In-N-Outってなんであんなに美味しいのでしょう。美味しいのに安くて、留学中に週1ぐらいで食べたIn-N-Out。日本に帰ってきてIn-N-Outを食べる夢を何度みたことでしょう。食べる寸前に目が覚めて、一度も夢のなかでは一度も味わえませんでした。なんかよく分からないことを書いていますが、そんな私の大好物のIn-N-Outがなぜ美味しいのか。裏メニューも含めて紹介します。
食材がめちゃめちゃフレッシュ

In-N-Outのおいしさの秘密は食材の新鮮さにあります。冷凍すると食材本来のおいしさが失われるとIn-N-Outは考え、製造過程で食材を一度も冷凍することがありません。よって、In-N-Outの店舗には冷凍庫がなく、また温め直すことはしないので、電子レンジや食品加熱ランプも店舗に存在しません。また、調理も徹底しており、トマトやオニオンも店舗でカットし、レタスにいたっては手で食べやすい大きさにちぎっています。その最高の状態の具材を挟む柔らかいバンズは、ゆっくり熟成したスポンジ生地を使用しており、具材を挟む前に軽くトースト(焼いて)いるとのこと。厳選した素材を大切に調理することで、最高のハンバーガーを作っているのです。
ちなみに、In-N-Outは西海岸の州にしか店舗がありません。一説ではファミリー経営だからと言われていますが、ハンバーガーのクオリティをコントロールするために、遠く離れたエリア、海外などに店舗を作らないとも言われています。
ハンバーガーのメニューはたった3種類

In-N-Outのハンバーガーの種類は少なく、3種類のメニューしかありません(裏メニューはあります)。これもハンバーガーを美味しくキープする秘訣だと私は考えています。ハンバーガーにアボカドやパイナップルなど、いろんな食材を入れることも可能ですが、食材の数が増える分、その品質管理が複雑化します。複雑になるとハンバーガーひとつひとつの品質の差が生まれ、常に美味しい状態でハンバーガーが作れなくなってしまいます。
なお、裏メニューもこの基本のハンバーガーを作っている食材を使っており、新しい食材は足していません。調理の方法を変えて裏メニューを作っているため、品質の差が出ないのだと思います。
In-N-Outの美味しさの秘訣をご紹介しましたので、次からは裏メニュー(Secret Menu)掘り下げていきましょう。ちなみに裏メニューと言っても、公式サイトでNot So Secret Menu(そんなに秘密じゃないメニュー)として一部のメニューを紹介しています。(※店舗でもお客さんの多くが普通にSecret Menuを頼んでいます)
裏メニュー/フォー・バイ・フォー

フォー・バイ・フォー(4x4)とは、パティとチーズが4枚になったものを指します。パティ&チーズが3枚ずつのスリー・バイ・スリー(3x3)もオーダーできます。以前はテン・バイ・テン(10×10)というパティ&チーズが10枚入った裏メニューがあったようですが、現在は注文を受付していないそうです。(残念)
裏メニュー/ダブルミート

これが裏メニューなのか、それともオプションなのか…。単にダブル・ダブルのチーズがないバージョン、もしくはハンバーガーにパティを1枚足したハンバーガーです。チーズが苦手な方でも楽しめるメニューかと思います。
裏メニュー/アニマル・スタイル

In-N-Outで一番有名な裏メニュー「アニマル・スタイル」です。1961年に某In-N-Out店長が自分のために味変バーガーを作っていたのがルーツだそうです。その店長特別のバーガーをアニマルのように目ざとく見つけたお客さんから、「一口食べたい」と言われ作ってあげたそうです。店長特製バーガーの味をしめたお客さんは、その後、何度も店長特製バーガーをオーダーして徐々に広まっていったそうです。店長はこのお客さんの様子がアニマルのようだと思い、「アニマル・スタイル」と名付けたようです(失礼な話ですが)。
アニマル・スタイルは他のメニューと違い、少し手間がかかっています。飴色になるまで炒めたグリルドオニオンに、マスタードと一緒に焼いたパティ、そして多めのスプレッド(ソース)に細かく刻んだピクルスが入っています。
通常のチーズバーガーと味が全然違うので、ぜひ挑戦してもらいたい裏メニューのひとつです。
裏メニュー/プロテイン・スタイル

プロテイン・スタイルは1970年代に誕生した裏メニューだそうです。バンズを大きなレタスに変えて提供したのが始まり。バンズがないので低糖質でヘルシーだと、健康を意識している人を中心に広まっていったようです。
裏メニュー/フライング・ダッチマン

パティとチーズだけ!?という驚きのメニューですよね。フライング・ダッチマンは前CEOのガイ・スナイダーさんが開発したメニューだそうです。名称には諸説あるようです。肉とチーズだけ。素材で勝負できるIn-N-Outならではのメニューだと思います。
裏メニュー/オニオン・ラップド・フライング・ダッチマン

最近になって流行りはじめたのが、オニオン・ラップド・フライング・ダッチマンです。(正式名称はない様子)。フライングダッチマンを、グリルしたオニオンで挟むという新しいスタイルがバズっているようです。見た目もフライング・ダッチマンより良く野菜も摂れることから、オーダーする人が増えているようです。
裏メニュー/グリルド・チーズ

In-N-Out公式サイトでも紹介されているグリルド・チーズ。チーズが2枚でパティなしという変わり種のバーガーです。パティがないことで、ベジタリアンの方でも食べられるメニューとなっています。
フレンチ・フライ

In-N-Outはフレンチ・フライ(フライドポテト)にもこだわりを持っています。注文を受けてから生のジャガイモをカットし、100%のひまわり油で揚げています。In-N-Outのフレンチ・フライは、油っこさが控えめでジャガイモを感じるやさしい味になっています。
なお、フレンチ・フライを裏メニューのアニマル・スタイルにすることも可能です。溶けたチーズの上にアニマルスタイルのソースがのっておりポテトとの相性がとても良いです。
シェイク

In-N-Outのシェイクは、アイスクリームから作られているそうです。このシェイクにも裏メニューがあります。シェイクにはチョコレート、ストロベリー、バニラの3種類の味があるのですがそれを全部混ぜたナポリタン・シェイクというものがあります。ナポリタンはアメリカの定番アイスクリームフレーバーで、チョコ、ストロベリー、バニラの3種の味が層になっているものを指します。ちなみに英語は「ニィアポリタン」と発音すると通じると思います。
In-N-Outは基本に忠実
In-N-Outがやっていることは、すごくシンプルです。良質な食材を新鮮な状態で提供する。もしかするとチェーン店だと、とても難しいことなのかもしれません。効率化を目指すなら冷凍でストックできる物が良いし、ロスを防ぐのであれば、食品加熱ランプを使った方が利益を出せるのかもしれません。でもそれをすると食品が劣化し味が落ちる。品質を徹底的に追求した結果、In-N-Outの美味しさが維持され、ファンの心と胃袋を掴み続けていると思います。
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