前回の記事では、ロサンゼルス家族旅行ではレンタカーがオススメと書きました。レンタカーを借りる際に忘れないようにする必要があるのがチャイルドシートです。カリフォルニアでは子どもがクルマに乗る際はチャイルドシートを使用することが法律で決められており、違反した際は罰金を払う必要があります。今回はチャイルドシートについて書いていこうと思います。
※2025年10月時点の記事です。今後、法律などが変更される可能性があります。
詳細は下記サイトをご覧ください(英語)
https://www.chp.ca.gov/programs-services/programs/child-safety-seats/
Rear-facing car seat(後ろ向きシート)

Children under 2 years of age shall ride in a rear-facing car seat unless the child weighs 40 or more pounds OR is 40 or more inches tall. The child shall be secured in a manner that complies with the height and weight limits specified by the manufacturer of the car seat. (California Vehicle Code Section 27360.)
https://www.chp.ca.gov/programs-services/programs/child-safety-seats/
【要約】下記の子どもは、後ろ向きシートに座る必要がある
日本でいう、ベビーシートになります。クルマの進行方向の逆向き(つまり後ろ向き)に座るタイプで、2歳まではこのタイプに乗る必要があります。日本人の2歳児の平均体重が約11kg、平均身長が約85cmのようですので、2歳以下の子どものほとんどが、このタイプに座る必要があります。
Forward facing car seat or booster seat(前向きシートorブースターシート)

Children under the age of 8 must be secured in a car seat or booster seat in the back seat.
https://www.chp.ca.gov/programs-services/programs/child-safety-seats/
【要約】下記の子どもは前向きシートかブースターシート座る必要がある
日本で一般的にチャイルドシートと呼ばれ、前向きに座るシートのようです。色々調べてみたのですが、背もたれがありシート自体にハーネス(ベルト)がついているタイプのものを指すようです。シートメーカーの基準に準拠する必要があるので、チャイルドシートを貸してくれるレンタカー会社に問合せる方が無難かと思います。
Booster seat(ブースターシート)

Children who are 8 years of age OR have reached 4’9” in height may be secured by a booster seat, but at a minimum must be secured by a safety belt. (California Vehicle Code Section 27363.)
https://www.chp.ca.gov/programs-services/programs/child-safety-seats/
【要約】下記の子どもは、ブースターシート座る必要がある
- 8歳以上または身長4フィート9インチ以下(約145cm以下)
- シートは後部座席に設置する
- 通常のシートベルトを着用する
- メーカーが指定する基準に準拠する
日本でもブースターシートと呼ばれるものです。8歳〜12歳で身長が約145cm以下だとブースターシートに座る必要があるようです。一時期、JAFが150cm未満はチャイルドシート着用を呼びかけたように、ブースターシートがないと適切な位置にシートベルトが当たらず、首などにベルトがかかって、あまり安全性によろしくないようです。なお、8歳以上&145cm以上だとブースターシートは不要の様ですが、13歳までは後部座席に座ることを推奨されています。
法律が変わる可能性も
こちらはチャイルドシートに関する法案に関するニュースです。2025年4月に放映されたもので、背が高くなければ16歳まで後部座席に座る必要があるという、カリフォルニア州法が提出されたとのこと。この法案がどの様になったか追えていませんが、法律が変わる可能性があります。渡航前にレンタカー会社に確認しましょう。
チャイルドシートはレンタカー会社で借りることができる

ロサンゼルス国際空港付近の大手のレンタカー会社のWEBサイトを調べてみました。多くのレンタカー会社でチャイルドシートをレンタルすることができるようです。ただし事前予約が必要です。
もし、日本からチャイルドシートを持って行こうと考えている場合は、事前にチャイルドシートメーカーに必ず問合せてください。日本と規格や基準が違う場合があり、使用できても違法になる場合があるかもしれません。
チャイルドシート装着違反の罰金

チャイルドシート違反の場合、1回目の罰金は$100以上で2回目は$250以上になるとのことです。違反切符を切られたら、必ず罰金は払いましょう。罰金を払っていないと、次回アメリカに入国できないこともあるそうです。
罰金の払い方は、違反切符に記載されている裁判所のWEBサイトで支払える様です。オンライン以外だと小切手を郵送することもできるそうですが、管轄の裁判所窓口で支払う方がスムーズかと思います。
なお、違反切符を切られたことはレンタカー会社に伝えてください。支払い済み画面のスクショか裁判所でもらったレシートを出しましょう。
タクシーやUberでもチャイルドシートは必要

カリフォルニア州法では、タクシーやUberでもチャイルドシートが必要のようです。チャイルドシートを持っているドライバーはあまり多くないようです。またチャイルドシートを利用する場合は追加費用が必要な場合があります。なお、違反して乗っていた場合は、ドライバーと親の両方に罰金が課されるようです。
チャイルドシートを忘れずに
子ども連れで渡米する際はチャイルドシートの準備を忘れないようにしましょう。レンタカー会社で借りるのか、それとも日本から持っていくのか、早めに検討しましょう。最悪、現地のお店(Targetなど)で買うのも手ですが、時間がかかるのでオススメはできません。

